コンプレッサー世界2位のシェアを誇るサンデンホールディングス、減益見通しも大幅上昇?

電機メーカーグループの持株会社であるサンデンホールディングスは自動車用エアコン、店舗システム事業、ベンディングシステム事業など幅広く行っています。急騰した原因と今後についてお伝えします。

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【急騰した銘柄】

6444 サンデンホールディングス

サンデンホールディングスってどんな会社?

事業内容

主に自動車用エアコンや自動販売機、エコキュートなどを生産している電機メーカーグループの持株会社です。
特に主力である独自に開発したカーエアコンのコンプレッサーは世界2位のシェアを誇り、国内だけでなくルノー(仏)やフォード(米)といった海外自動車メーカーにも導入されグローバルに展開しています。


また、店舗システム事業は、機器の生産・販売だけでなく商品や店舗戦略など顧客のニーズに幅広く対応するだけでなく、環境問題への取り組みとして業務用ノンフロン型冷凍・空調システムを開発したほか、機器のメンテナンスや整備・再利用についてのサポートも行っています。


その他、ベンディングシステム事業では、乳飲料、カップ麺、アイスクリーム、カップコーヒー用の自販機を次々と開発したほか、住環境システム事業では、地球環境に優しいエコキュートの事業に参入し薄型貯湯タンクを開発を行っています。


業績

なお業績は、自動車向けでは北米など海外での事業環境変化から新製品の遅れが見られたほか、流通システム事業では国内市場での設備投資需要が縮小し、一部案件が翌期以降にずれ込んだ影響により、直近3ヵ月の連結経常損益の赤字転落に加え、売上営業損益率はプラスからマイナスに転じてしまいました。
これにより連結経常利益は58.6%減と大きく落ち込み、減益見通しとなりました。



なぜ急騰したのか?

増配

決算発表時は未定だった期末配当を業績見通し等を踏まえ増配し、1株につき15円とすることを発表したことが「買い材料」として注目されました。


また、TIWによるアナリストレポートでも、海外での生産体制強化や流通システム事業は積極的な商品展開で成長が期待できることなどから、中期的な収益改善見通しに変化は無いことに加え、会社計画の下方修正や株価大幅下落でPERやPBRなどの指標が割安な水準まで低下しており株価は大底とみて、レーティングを引き上げたことから連騰による大幅上昇に繋がったものと思われます。


これからの見通しは?

グローバル展開

欧米に続き米中でもヒートポンプ式電気給湯器の展開を本格化するほか、店舗用冷機もコンビ二向けだけでなく新規開拓を行うなど主力事業の需要減などを補うだけでなく次世代の成長の柱としてグローバルに展開する見通しです。


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最終更新 : 2018年2月23日 18:55

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